喜ばれること、仕事になること

わたしってスゴイでしょ!ではなく、あなたってスゴイでしょ!になったとき、それは商売になるのではないか。 そんなことを思った。 うちの商品はスゴイんです!じゃなくて、お客様はスゴイんです!になること。 お客様はスゴイんです!からひろがって、世界…

先生の選択

「眼で読むことは頭に入り、耳で聴くことは心に入る」という光野桃氏のエッセイの文章に、答えを見つけた気がした。 ここ何年か、わたしにとっての「先生」が突然増えて、先生が増えたのは、学びたいことが増えたからで、自然なことなのだけれど、複数の先生…

車と家と旅

以前、宝くじに当たった人は何を買うんだろう?と思って、当選者のブログを検索してみたことがあった。 なぜか、女性のブログは見つけることができず、男性のブログをいくつか見つけた。 細かな差はいろいろあれど、大金の使い道は、面白いくらいに共通して…

人の好みを笑うな

誰かに対して、「ひっかかり」を感じはじめることがある。 あれ?という違和感のカケラが、ひゅっと飛んできて傷つく感じ。 そのカケラは、誰かの、根性、性根、根っこのぶぶんから生まれているような感じで。 つまり、よほどの大転換がないかぎりは、なくな…

人のことを願う

先週末、増上寺の前を通りかかって、境内に入る。 そういえば、東京に住んで二十年超えているのに、増上寺に来たことがなかった。 増上寺というからには、「お寺」なのだが、境内には、神社のような清涼さがある。 建築物も風格があるし、威厳に満ちた巨木も…

BOOK:「わたし史上最高のおしゃれになる!」

そういえば去年、シャツをほとんど着なかったなーと思い出して、昨夜自宅でシャツを着てみる。 うん。どうして着なかったのか、わかった。 立ち襟で、スリムシャツ。 シャープな線で構成されたシャツは、わたしの顔に合わなくなっている。 このシャツの上に…

お金を使わないと、何も残らない

とつぜん、タイトルの言葉が浮かんだ。 お金を使わないと、お金が残る。 お金は、「何か」の引換券となるもの。 「何か」と引き換えていないのなら、そこには何もないということ。 「何か」は、不可視のモノからもしれないし、可視のモノかもしれない。 「何…

初カイロ

初めて、カイロ・プラクティックを受ける。 5月の連休の帰省中、家族がふだん通っているカイロ・プラクティックの予約をとってくれていた。 ほとんど知識もなく行ってみて、まずびっくりしたのが、施術台。 なぜこんな形状をしているのか?と、はてなマーク…

残業の申請は重要だった。

仕事環境について、労務環境について、他人を変えようとするのはむずかしいけれど、じぶんが変わればできることを発見すると、動きやすい、と気がついた。 もうひとつ、じぶんでできることを発見してしまった。 他人に言われて、突如気がついてしまった。 な…

さまざまな「すごい」

「すごい」がわかる分野は、人によってぜんぜん違う。 永遠にわからない「すごい」分野も、人によってぜんぜん違う。 「すごい」とわかってもらえなくても、じぶんが「すごい」とわかっていれば、物事はつづけられるだろうか。 永遠に「すごい」とわかっても…

映画とおべんとうと

冬が最後の力をふりしぼっているような低温の日曜日、映画「3月のライオン」を見に、六本木ヒルズへ。 しかし、映画が始まる前に「生活のたのしみ展」(byほぼ日)のショップに並んで、 「うめ酢ごはんの飯島べんとう」をゲット。 お昼ごはんに、おべんとう…

じぶんが味方

昨日から仕事面で、気が狂うかと思うような状態で、 将来の仕事面のことを考えても気が狂うかと思うような状態で。 でも、突然、解決策が見えた。 苦しかったのは、じぶん以外の人が動いてくれないと前に進めない状態だったから。 人が動くのを待っていても…

蛇女的ヴィーナス

先週末のNHK「日曜美術館」のテーマはルカス・クラーナハ。 「ヴィーナス」の女体ヌードが、リアルな体型からわざとはずれ、デフォルメされていることについての、丁寧な説明に見入っていた。 胸が小さくて、腕が短くて、肩幅が狭くて、胴体と脚は長すぎて、…

「君の名は。」効果

「君の名は。」効果で、組紐が人気、というニュースが嬉しい。 着物のお太鼓帯を支えることができるかどうかは、組紐1本の力にかかっている。 重量も、かさもある帯を、紐1本で支え、着物全体のコーデも引き締める力を持つ、要の存在が組紐。 その強さのモ…

一陽来復

今年の恵方参りの神社を、去年の終りから探していた。 北。北の中でも西寄り。 ここじゃない、ここじゃない・・・と地図をたどっていき。(お寺、稲荷は除外するので) もしかして、ない〜?と途方にくれはじめたとき、どんぴしゃの位置に神社が。 ここだっっ! …

土用が終わる

今日で土用が終わる。 前半は眠たくてよく眠れたけれど、後半はほとんど眠れない状態がつづいた、今回の土用。 土用は、ストレスチェック相談から始まった。 産業医の面談を受けたところ、「私の業務は増員が必要だと判断するからそう報告しておくね〜」と言…

キャンディーOK

二十年以上前に、タイに旅行したときの思い出のひとつは、スーパーのレジの店員さんが、椅子に座ったまま仕事をしているのが新鮮だったこと。 日本のレジの店員さんは立っているけれど、座っていてもいいと思う。 立ちっぱなし労働はつらいはずだし、最近目…

どきどきの居場所

心臓の鼓動は、じぶんでコントロールできない。 心臓は、勝手に、変わらず、動いてくれている。 鼓動の速度も、じぶんでコントロールできない。 先月、習い事の発表会があった。 じぶんの出番がくるまで、心臓のどきどきが収まらない。 呼吸をしたり、手首の…

片手生活

一週間前、左手の関節の一部にトラブルが起こって、まさかの片手生活をしていた。 右手だけだと書類にゼムクリップひとつ挟むのにも悪戦苦闘したり(コツを発見してできるようになったけど)ゴツいボタンは片手でとめはずしできても、小さな貝ボタンだと不可…

サスケとミタニ

昨夜「真田丸」の最終回を見て、寝て、今朝起きたときに、「あ」と気づいたことがあった。 それは、佐助が55歳であるということについて。 最期に信繁に「いくつになった」と聞かれ、「55でございます」「身体中が痛うございます」という佐助。 55歳っ…

煮込み不足

ずうっと煮込み料理を作っていない。 帰宅すると、とにかく空腹で、早く調理できるものを追い求めて、炒め料理ばっかり。 予想できる味ができあがるし、食べた身体もびっくりしない。 煮込みなら、予想外の味がでてくるんだろうか。 じぶんのつくる料理はこ…

六本木ライブラリーとお別れ

決心して、11月末で、六本木ライブラリーを退会した。 とてもつらかった。哀しかった。今でも哀しい。 でも、来年4月から、減給される予定だ。 生活に困るような減給ではないけれど、出費も減らしたほうがいい。 減給分と同額の出費減額に、せまれるだけ…

何を買えばいいの?

先週、なぜか読みたくなって「インターネット的」(著:糸井重里)をひっぱりだして、再び読む。 いくつか、予言のように感じることが時折書いてあって、後追いで確認していって初めて成立するのが予言なのだなあ、と思ったりする。 「情報や、選択肢が多く…

長持ちする服

この秋、大判サイズのストールを(なぜか二枚も)もらったので、使ってみようというきもちが強くって、気温がまだ低くないころに、ストールを上着代わりに羽織って使っていた。 じゅうぶん、ジャケットの代用になった。 たぶん・・・ストールは、ジャケットより…

誕生日なので

誕生日なので、もうひとつブログを誕生させました。 カラーの違うテーマです。 http://kigakunomori.hatenablog.com/ 誕生日なので、自分に甘い日となれ、他人に甘い日となれ。

我我。ガガ。

なかなかなかなか我が捨てられない。 ナカナカナカナカガガステラレナイ。 どうしてわたしをこんなふうに扱うの?! どうしてわたしを認めないの?! どうしてわたしに与えないの?! という我。 生きがいを持てば、欲がなくなる。 だけど欲がなくなっても、…

リアルワーカー

わたしは元気だから!と母に大声で主張した、その三日後に、救急車で運ばれてしまった。 人生初の救急車。 今まで、「救急車で運ばれた結果、なんでもなかった」という話を何度か人から聞いたことがあって、そうか、救急車は、結果が出なくても、呼んでいい…

その後のコウリツ

数年前だったか、勤務先で、効率、効率、という単語を連呼する人がいっぱいいた。 コウリツというのは、労少なくして益多し、という状態にすることだから、まず「労少なし」の手法を考えようとする人が多かった。 仕事の「かたち」はみなちがうから、「労少…

伝達難解

「電灯を松明に戻せ」的な業務命令に、最初は怒りで震えたものの、松明に戻したらどうなる?と考えてみたら、「いいこと」をたくさん見つけてしまった。 よーし、松明に戻すぞ!と意気込んでいたら、あっけなく、「やはりその路線はやめるそうです」と連絡。…

電灯から松明へ

先週末、勤務先で。 どうしてじぶんがこんなに怒っているのか、理由がわからないくらい怒った。 理由はなんだろう?と考えた。 相手の「わからなさ」「わかってなさ」に怒ったのだった。 まるで、「電灯を松明に戻せ」というような考え方に、怒ったのだった…