三着のマキシ

マキシスカートは似合わない、と思っていた。
しかし、選び方と着方に気をつければ大丈夫らしい。
お買い物同行で、イメージコンサルティングの先生が選んでくれたのは、三着のマキシ。
1:グレーのジャージー素材のマキシスカート
2:白地に黒と薄いオレンジのモンステラ柄の、シルクコットンのティアードのマキシスカート
3:黒のクロシェニットのマキシワンピース
1が平日カジュアル、2が昼のリゾートドレス、3が夜のリゾートドレス、って感じである。
三着のマキシは、タイプが異なるように見えて、共通点があった。
広がり過ぎない。
腰周りがタイト。
エスト周りにタック、ギャザーが無い。(他の部分にはあるものも)
エスト位置がジャストウエスト。(ハイウエストではなく)
スポーティな要素がない。
着方にも、共通点がある。
合わせるトップスは、必ずタイトなシルエットにする。
少しゆるみがあってもいいが、身体の線に沿っていること。
ゆるっとしたビッグシルエットのTシャツやプルオーバーは避ける。
スポーティに着ない。例えば、スニーカーは合わせない。
1のマキシは、一見スポーティに思えるが、ウエストロープで前で縛るタイプではなく、ウエスト布にストレッチ素材を使い、シンプルに仕上げられている。
「グレーのジャージー素材のマキシ」と言えば、定番中の定番。
店先に溢れんばかりに出回っているが、それぞれデザインの差異がしっかり存在する。
それをチェックして、選ぶものなんだなあ。
ちなみに、三着とも、購入した店舗は同じだった。
デュラスアンビエント
私には無縁にして、お初のメーカー。
ギャル系のモード派・エレガント派って感じみたい。
店名が英文字で綴られていたから、店員さんに「何て読むんですか?」と先生と二人で確認。
先生いわく、実はギャル系のアパレルの中に、似合うデザインの服が見つかったりするんですよ、とのこと。
へー、なんだか視野が広がるなあ。
アパレル側や、ファッション誌が設定したターゲット年代は、関係ないんだ。
むしろ、ギャル系や二十代直球のメーカーの服は、価格もミドル世代ターゲットのメーカーよりかなりリーズナブルだから、助かる。
しかもこの日は、丸井がサマーセールに入って最初の土曜日だったから、さらに価格が割引になっていた。
つづく。