2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ソフィアのジャケット

ジャケットを着ないことは、可能だろうか? 最近、そう思っている理由は、ソフィア・コッポラが、ジャケットをめったに着用しないからである。 多くの、おしゃれのプロ、業界内の人々に、真におしゃれな人物、と評価されているのは、ジェーン・バーキンと、…

ミランダのジャケット

今年のコートのシルエットは、私に似合わないので買えない、と前回の記事で書いた。 ジャケットも同様なのだ。 グレースタイプには、シングルのテーラードジャケットが絶対に似合うから、とパーソナルデザインの先生に勧められた。 ただ、それにも条件があり…

トレンチコートを着てもいい?

トレンチコートは、似合わない。 そう思っていたため、トレンチは私が着ないアイテムのひとつ、とあきらめていた。 トレンチの代表的な色、ベージュも、パーソナルカラーが冬の私にとってはNGカラーだし、コートやジャケットのアウターはダブルよりもシン…

京都旅と、立食パーティのコツ

旧い建造物は、人間並みに個性がある。 先週、京都に行って、そう思った。 さまざまな寺社を巡り、そのときの印象を思い起こすと、思わず擬人化してしまうのである。 下鴨神社は、高貴でもの静かなおばあさま。 八坂神社は、物欲も虚栄心も年齢相応にある、…

走れメロス、太宰、村上春樹

白状する。 太宰治の「走れメロス」を、初めて読んだのは、半年前だった。 なんで太宰を読んでみようかと思ったというと、それは内田樹が、ことあるごとに太宰治を褒めているからである。 ちなみに内田樹が、太宰の系列に連なる書き手として褒めているのが、…

岡田斗司夫FREEex「オタクの息子に悩んでます」を読む〜その5〜

タイトルの書を参考に、「通りすがりに見知らぬ男性からブスと言われます」という自分自身の悩み相談にトライ、5本目の記事になってしまった。 まとめなくては、そろそろ。 もともと私がこのブログに綴っているのは主に、可能な限り、ブスと言われないよう…

岡田斗司夫FREEex「オタクの息子に悩んでます」を読む〜その4〜

「その3」からのつづき。 思考のアレンジ:日本人全体の問題として、とらえてみる 見知らぬ男性から、通りすがりに「ブス」と言われることについて、常々思っていたことがある。 それは、十年前、二十年前には、こんなことなかったんだけど??という疑問だ…

岡田斗司夫FREEex「オタクの息子に悩んでます」 を読む〜その3〜

「その2」からのつづき。 通りすがりの女性にブスと言う男性の側の、立場になって考えてみる。 ブスと言われて悩んでいる側の私にとっては、思いがけないスタンスの思考方法だ。 だけど、男性は男性なりに、いつどこで、ブスとすれ違うかもしれない状況に身…

岡田斗司夫FREEex「オタクの息子に悩んでます」 を読む〜その2〜

「その1」からの続き。 思考ツール:フォーカス どうやら私の悩みは、ブスと言われたときの心の苦痛を減らす方法に、焦点を合わせればいいらしい。 となると、具体的には、どんな方法があるのだろうか? うーん。 例えば、私は基本的に犬好きなので、以前、…