2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
知花くららのファッションブック「Forever Basic」で、新たに気がついたことがあった。 ストライプがない。 白シャツは、熱を入れて紹介されているし、ボーダーは頻繁に登場するけれど、ストライプシャツは皆無だ。 もしかして、と思って、ミランダ・カーの…
四十代にも「可愛い」テイストの服装を推奨している雑誌もある中、この本の、知花くららの服装は、「可愛い」がほぼ払拭された、大人っぽくて、ナチュラルな女らしさで、いいなあ。 こうやって、ひとりの人物が着る、まとまった数の服装を一冊の本に仕立てら…
タイトルの本を読んだとき。 著者のサクセスに対してではなく、この人の勉強の仕方って、面白いっ、とときめいた。 例えば、英語のテストで高得点をとろう!と目標にした場合に、対策問題集に手を出すのとは、まったく違う方法を彼女はとる。 カナダのホーム…
学習って、点が線になっていくことなのかもしれない。 随分前に、タップダンスを二年間くらい習ったことがある。 毎回のレッスンの流れは、基本的な足の動きのエクササイズの後、先生の見本を見ながら、今日の新しいステップを、覚えていく。 「新しいステッ…
今日が満開、だそうなので、午前中に、青山霊園の桜並木をちょっと歩く。 青山霊園が、お墓とは無関係な、大勢の人々で賑わう唯一の時期だ。 青山霊園というくらいだから、もともとは士族の、青山一族の土地。 たぶんあるときに、跡継ぎが途絶えてしまって、…
ときどき、本を読みながら、印象的なセンテンスをノートに書き留めたりする。 しばらく後に、そのノートを見てみると、今ではぴんとこないセンテンスや、改めて、感銘を受けるセンテンスなんだけど、出典がなんだったのか、わからなかったりする。 そんな過…
他の人と、服がかぶってしまったことって、ある? 女ものの服で、私が記憶している、人とかぶった経験は、三回。 三着の内容は、ローラアシュレイのワンピースとユニクロとバナリパのスカートだった。 メジャーな市場の服は、多くの人が手にする可能性が高い…
今月上旬、新宿伊勢丹で、23区のストライプシャツが気に入って、買った。 先週、23区の売り場の前を通ったら、同じストライプシャツを手に取っている人がかなり大勢いて、そのうちの半分以上が、シルバー世代だったので、ちょっと驚く。 なんとなく複雑…
Kindleについて書かれた本を読んでみる。 おおむね、Kindleを肯定した内容だ。 その中で、ひっかかったセンテンスがひとつ。それは。 「Kindleでは、書店で起こる、本との偶然の出逢い、のようなものは、起こらないだろう」というもの。 確かに、アマゾンで…
つながる読書って、あると思う。 ある本を読んだら、その本に関連して、別の本を読んで、そこからまた別の本を読んで…という感じに。 それは、自分の意志でつなげていく読書。 また、無作為に選んで読んだ本が、別の本の内容と偶然つながる、という読書もあ…
トレンチコートが行き交うシーズンになった。 見かける色は、ベージュかネイビーか黒。 私は、今だっ!とばかり、去年の秋に買った無印のネイビーを愛用中である。 一週間前の休日、街を歩いていると、目の前を深紅のトレンチコートが横切った。 不意打ちの…
PARIS STREET STYLE という洋書を、拾い読み中。 不明な英単語にぶつかっても、辞書をひいてまで解読する気力がないもので、全部理解してはいないが。 さまざまなフレンチスタイルな装いの女性たちの写真や、着こなしのアドバイス、関連分野の専門職の人々の…
洋服は、立体造形の美である。 和服には、造形デザインは全くない。 これは、長沢節の著書「大人の女が美しい」の中で出会った、洋服と和服に関する新鮮な指摘。 洋服は、Aラインやキューブやコクーンなど、人間の肉体の線からは離して、その上にもうひとつ…
私の服装は、どんどん地味になりつつある。 だから、全く「おしゃれな人」になっていないと思う。 ミニマムでシンプルな服装がいいなあ、と思う気持ちがどんどん強くなってきている。 トップス1、ボトムス1、の2アイテムで完成か、ワンアイテムで済むワン…
テレビで「関ジャニの仕分け」を見ていて、プロの歌い手と、そうではない歌い手(こどもも含めて)の、感動の受け方の違いってなんだろう?と、考える。 たとえば、MAY J.の歌と、歌のうまい女芸人の歌の違い。 それは、自分の凄さを伝えようとするか、歌の…