2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

負ける服装

建築家・隈研吾の著書「負ける建築」から、「負ける服装」を連想した。 周囲の環境を圧倒し、ときには建築家のモニュメントのごとくな「勝つ建築」に対して、「負ける建築」は、環境と調和し、自己主張を抑え、持続可能なもの。 だったら「負ける服装」とい…

夏の約束

先週末、妹が遊びに来た。 事前に、日曜日の昼から夕方まで一緒に過ごす予定を考えていて、まず、昼食で行きづまってしまった。 こぎれいなお店の、ある程度美味しい食事は、妹も大人なので日常的に知っている。 新宿へ迎えにいって、帰路につくまでに浅草に…

ミライの授業

「ミライの授業」(瀧本哲史:著)を読む。 各章のあとに、著者による重要ポイントが箇条書きしてあるが。 私が感じた重要ポイントとはちがうなあ、と思う。 重要ポイントは、問題の解答のようなもので、解答は、個人で考えればいいのではないかな。 本書で…

三万日

おとなしい犬は、可愛い。 ほえている犬は、ほえっぷりによっては可愛いが、近づきたくない。 毒舌を売りにするのは、ほえている犬になることだと思う。 ほえている犬のほうが、おとなしい犬より、目立つ。 ほえつづけるには、エネルギーがいる。 エネルギー…

別人

かつて小泉氏は、歌舞伎やオペラを観にいくときに、幼い息子たちも連れていったそうな。 その結果、ひとりは芸能界へ進み、もうひとりはパフォーマンスに優れた政治家となる。 じぶんの選挙カーに、その場に来ていた18歳19歳をひっぱりあげたのも、ああ…