2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

国民の教育

もしも、タイトルのような科目をつくるとしたら。 その内容は、道徳でも歴史でも倫理でもなく。 税金と年金と経理の基礎を学ばせるべきじゃないだろうか。 例えば、道路が整備されているのも図書館があるのもゴミ収集も、税金があればこそだから、利用料だと…

六時間

友人宅を訪ねる。 紅茶とお菓子とケーキと共に…六時間、喋ってた。 帰宅して、つくった辛めの味噌汁が、喋り疲れた身体に、妙に美味しい。

リングファイルの時代じゃない

来月から職場内の引越し。 毎年、人は減り、仕事は増え、仕事場スペースは減る、の連続なので、鍛えられているよ。 とにかくモノを捨てないと、次のスペースに収まらない。 対峙するのが、自分個人の所有物ではなく、組織の所有物の場合、捨てることに慎重な…

薔薇ぽっちり

昨日見かけた、巣鴨でお散歩中の狆と、南青山でお散歩中の柴犬(どちらも日本犬だ)が、同じモノをつけていた。 リード上の、犬の身体に近い位置に、ぽっちりと薔薇の花飾り。 犬の身体のすぐ上方に、薔薇の花がぽちっとついているのは、妙に妙に可愛いのだ…

パターン好き

私はパターン化が好き。 だって、区別がはっきりついて、とらえるのに凄くわかりやすいんだもん。 思えば、経理の世界にはまあったく興味がなかったんだけど、働きはじめたら、なぜか経理の知識を要求されることがどんどん振ってきて、横でちんぷんかんぷん…

太ってきた

樹木の緑が増えて、太ってきた。 自分の身体のほうは、冬中体重計に乗っておらず、今もなお未確認。

脳育

児童労働は法律で禁止されている。 禁止理由について、深く考えたことはなかったんだけど。 「教育とは、結局、脳を育てること」と聞いたときに、ふと、思った。 労働って、必ずしも、脳を育てるものじゃないからでは?って。 思考停止させたり、我慢や忍耐…

買ってくれなくていい

価値観には、個性がある。 自分の価値観は、他人の価値観と一致しないのがふつうだ。 人の価値観は変えようとするもんじゃないし、よほどのことじゃないと、価値観って、たやすく変わるものじゃないはずだ。 なんてことを考えたのは、最近、母が私にモノを買…

たくらみが必要

数年前に、今はなくなってしまった青山ユニマット美術館へ「キスリング展」を見に行ったとき。 キスリングの作品の他にも、同時代の画家のものが何点か展示されていて、その中にルノワールの絵があった。 それは、B5サイズより小さめの正方形に近いサイズ…

YEN

自分の行動や興味を不思議がられて、その所以や道程や理由を他人に聞かれたとき、説明するのが面倒な相手だったら、この一言で済むそうだ。 「縁です!」 日本人なら、たいていこの二音「えん」で納得してくれるらしい。 ふと思った。 日本のお金の単位「円…

江戸のデザイン

薄いピンクの木綿の着物と、チューリップ柄の入った半幅帯は、春しか着るチャンスがない。 今のうちに着ないと!着たいっ!と気にし続け、やっと昨日、着て、出かける。 暖かくなってきた春には、木綿の着物が軽やか。 街中も歩きこなし、電車も乗りこなせる…

チャームなんだ。

整体に行ったら、背中の深刻な固さに驚かれる。 私、今年カラダもつのかなあ? 整体師の子は、お客のひとりの、不動産仲介王の協力を得て、ただ今二件目の出店を計画中だって。 夢のスケールがいちいちデカい子なので、そういう子は成功者に気に入られるんだ…

リセット

冬の銀杏並木ではありません。 新緑がきらめきだす、本日4月18日の銀杏並木。 どうやら今年は、細い枝を全部剪定する年のよう。 これなら、幹の皮膚にも、しっかり春の陽射しのエネルギーが染みこむね。 幹の、母体の休養期間。来年はより元気な身体に再…

今日から土用

今日は一日、頭がふわふわした変な体調。気がつけば、土用の初日でしたね。 土用中に考えついたことは、ふだんの自分ではなく、不安定な自分がモトなので、考えるだけにして、実行は土用明けまで待つのが肝要。 こころもからだも、不安定になるのを許してあ…

ハロー、葉っぱ

木々の枝に、葉っぱが生まれだしている。 緑の点描が、打たれていく。 ツリーは、母体そのもの。 ファミリーツリーとは、よく言ったもの。

手を汚さない

多くの女性が好むのは、手を汚さない仕事だと思う。 いや、女性に限らず、男性もそうなのかな。 手を汚さない=身体(美容)にダメージを与えないこと。 その人の外見の美しさがサービスとなる仕事、言葉を扱う仕事、アイディアを提供する仕事… つまり、かた…

不幸なんだ。

常々、思っていた。 すずめと違って、カラスと鳩が圧倒的に嫌われるのは、鳴き声のせいなんじゃないかって。 カラスと鳩がちゅんちゅんって鳴いたら、まだ嫌われ度が薄まったのではないかって。 以前、それを友人に話したとき、 「カラスと鳩って、鳴き声も…

コンビニナイト

やっちゃうんですよ。 毎日残業が連続すると。 私にとってのコンビニナイトとは、夕食をコンビニで買ったものですませちゃうってこと。 ふだん、コンビニで昼食や夕食を買うことはめったにしないんだけど…。 しかも、コンビニの惣菜系、ますます美味しくなっ…

火花

著者は、又吉直樹。 主人公は、二十歳の駆け出しのお笑い芸人、徳永。 四歳年上の、お笑い芸人の先輩、神谷との出会いから始まる。 面白かった。 神谷は人というより、「青春」の象徴である。 青春という谷の底に落ち、そこで生きつづけていこうとしている、…

しだれ桜の日

狙ったわけでもないのに、今日はシダレ桜をあちこちで見かける。上背のある木だと、長くしだれた枝がゆらめいて、ソメイヨシノにはない優雅がいっそう際立って、しばらく見惚れる。 うつむきかげんの、ちょっと弱々しい女の人みたいである。風に揺れる枝も、…

桜をかじる

大阪の事務所の人から、干菓子の贈りものが私個人宛に届く。 自宅に持ち帰って、フタを開けたら、春爛漫。 隅っこに、小船と川桁があって、下に氷砂糖のような半透明な干菓子がしきつめてある上に、春の花々と果実が散る。 小船で池の水面に、花見をしに漕ぎ…

無意識の選択基準

根拠の無い考えが、一番、信頼できるかもしれないと、ふと思った。 自分が無意識に考えたこと、根拠もなく行動したことは、信頼していいと。 六年前に、引っ越そう、と思ったとき。 候補の物件が2つあって、どちらを選択しようか、と考えたとき。 何か根拠…

思いがけない教材

件名が英語の迷惑メールを削除しようとして、うっかり開いてしまった。 ウィルス対策ソフトをくぐりぬけてきたメールだったので、単なる英文のみの内容。 ちらっと読んで、あれ、わかりやすい英文…と思う。 内容は、詐欺商法的で、怪しさ満点だけど。 「当方…

ティーセレモニー…

3月に友人に会ったとき、前もって聞いてみたいことがあった。 その友人は、二十年以上、茶道を習っている。 ハマっているような様子はないが、つかずはなれずで二十年続けているのだから。 茶道のどんなところが好き?と聞いてみたかった。 聞かれて、友人…

不思議な、よもぎ蒸し

二月に、初よもぎ蒸しを体験。 どこかで、不眠に効く、と聞きかじったため。 そうしたら、本当にその夜、ぐっすりと眠れた。 この眠りを得られるのは貴重だわ、と思い、それから一ヵ月後、別の店を物色。 よもぎ蒸しは、全裸になって、テントのようなマント…

漢字は外国語

漢字って、外国の文字だったんだよなあ、とふと思う。 外国語だから、翻訳をする必要がある。 翻訳というのは、理解できるように、意味を与えるということで。 だから、日本の漢字は、意味を持たされていることが多い。 日本人の名前で、よみかたに困ったら…

肉球のキモチ

「鄙の海」の浜辺を、朝、歩いたとき。 白い犬を連れて散歩に来ている人がいた。 海辺に白い犬って、なんて似合うんだろう…と、見ほれる。 私は、靴を履いたまま、浜辺の砂を踏んでいたので。 靴を脱捨てて、裸足になるほどに、欲望の急上昇をさせることがで…

天才と秀才と凡才

以前、スカーレット・ヨハンセンがヒロイン役の、画家フェルメールを扱った映画「真珠の首飾りの少女」を見たとき。 天才と秀才と凡才の役割がとてもわかりやすく描かれているなあ、と思った。 フェルメール=天才、ヒロインの少女=秀才、フェルメールの姑…

「釈迦」的に

先週も、今週も、会社からの帰路途中で、無声で泣いていることが、しばしば。 花粉が飛ぶ季節柄、涙目で歩行していても、不審がられることはないだろう。 気のせいかな。 周囲の人からの、無言の期待感、頼りにしてます感が、くる…。 そりゃあ、去る人には頼…

愛されなければ

愛されなければ、愛せないか。 男女関係のことじゃないよ。 雇用者と被雇用者の関係。 私、妬み心は、強いほうではない…と思っていたんだけど。 今日、4月1日付で、昇進した。 人事部の知り合いから、「昇進したんだから、そのつもりでハードな職務にあた…