2015-01-01から1年間の記事一覧

アルデンテ。

「こんまり流ときめきお片付け」の近藤麻理恵氏が、今年の春、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたせいなのか、最近、片付け関係の新刊書籍が増加した気がする。 私も、刊行時に「こんまり流」を読んだが、たっぷりの文章だけで、挿絵…

無心。

一ヶ月ぶりに、Kくんの整体に行く。 先月は、ふくらはぎを伸ばされているときに、い、痛い...と私がつぶやいたら、 「耐えられる程度にちゃんと加減してますからだいじょうぶです。僕がどのくらい○○さんの整体をしてきてると思ってるんですか〜」 と言われて…

スター・ウォーズ フォースの覚醒

アメリカ合衆国が誕生したのは、1776年7月4日。 まだ239年しかたっていない。 日本で、国の神話ともいうべき古事記が作られたのが、712年とされている。 となると、アメリカは、まだ、国の神話をつくっている最中とみても、いいかもしれない。 …

笑えるかどうか

某・田舎移住ブログを見て。 なんだか、食べものネタが多いな・・・と感じて。 そうか、この人にとって、幸せになるインプットは「美味しいのに高額を投じずにすむ食べもの」なんだ、と気づく。 それが手に入る環境に住んでいると、幸せということだよね。 釣り…

ジェットストリーム、リピート

ボールペンは、なんでもいいと思ってた。 でも、今年買った、ほぼ日手帳の付録の、三色ボールペンを使い始めたら。 これがいい、と思うようになってしまった。 手帳のペンホルダーからはずして、ふだん使いにした。 先週末、一日中ノートをとる用事があった…

心に降りていく

私のものの見かたは、けっこう表面的だ。 ところが、努力もなく、学習もなく、生まれつき備わった才能のように、内部にすっと入っていく見かたができる人も、いる。 たとえば。 村上春樹の小説の中で、きれいな足を持った女の子のことを「あんなにきれいな足…

満月の欠け

某CEOの娘誕生を機にした巨額の寄付のニュースを聞いて、思う。 自分で「欠け」をつくっているんだなあって。 満月になったあとは、欠けていくしかない。 「欠け」に見舞われて、対処していくのも、それはそれで成長になるけど。 あらかじめ、自分で「欠…

和晒し

今使っている、掛け布団カバーが、大好きである。 好きなデュベカバー(掛け布団カバー)を見つけるのは、敷布より難関なのである。 半年前に見つけたデュベカバーは、ガーゼ。つまり、コットン。 ガーゼはガーゼでも、「和晒し」製法のガーゼ。つまり、晒し…

007 スペクター Spectre

いいなあ。 思い切りゴージャスなものを、たくさん見せてくれる。 風景も、人間も、モノも、カルチャーも、技術も。 ゴージャスな007シリーズが、手の届く娯楽として楽しめる今の時代に、ワタシ生きていて良かったなあ。 「MI6にダブルオーセクションはも…

おかげさま。

最近、○間○代氏の(紙の)新刊が発売されていないなあと、思ってた。 あるとき、はっとする。 もしかしてもしかして。 自分で電子書籍を出しちゃったのが、原因では。 出版済の紙の書籍を電子化したものではなくて、イチから電子書籍で出しちゃったものが十…

仕事という食べもの

同じ職場で働き続けていると、これは明らかに自分がやったほうが早い仕事だけど、学ばせるためにわざと自分ではやらず、下の世代にやらせる、という心境になることに、気がつく。 それは、難しい仕事だったり、華やかな仕事だったりする。 そういう仕事は、…

頭寒足熱

小学生のときに母が、勉強するときは頭寒足熱がいいの、と足温器を買ってくれた。 下半身だけ、しゃくとり虫のごとき状態になるので、ちょっと不自由感があった。 今、思えば、足元に湯たんぽ+ひざ掛けで十分だった気がする。 それ以来、頭寒足熱という言葉…

楽しくなければ。

経営者は、収入が不定期なのが日常モード。 雇用者は、それが非日常モード。 非日常モードに投げ込まれると、いろいろと、考える。 トラブルと同じ。トラブルに投げ込まれると、必死になって考えるから。 今月に入って、お金について、考えつづけていた。 偶…

椿の生きざま

椿の季節がやってきた。 古くから人が住んでいる地域の庭には、金木犀と椿も古くから住んでいることが多い。 金木犀が選ばれたのは、わかる。 他の植物からは得がたい、あの芳香。 この夏、近所一の金木犀の巨木が、切り倒されているのを目にしたときは、シ…

今年買って良かったモノ

今週のお題「今年買って良かったモノ」 気がつけば、黒とネイビーとグレーと白の服ばかりになっていた。 着るものの制服化を目指しているので、これでもかまわないが、地味すぎる気が。 ならばいっそ!と、真っ赤なビッグサイズのトートバッグを買う。 本体…

筋肉も心も

なんだかんだで9年ピラティスを続けているが、いまだにレッスン後は三日間くらい筋肉痛に見舞われる。 筋肉痛は、筋繊維が一度破損して、修復していく過程で起こるもの。 じゃ、修復されることで、強くなっていくんだろう、と私は解釈しているので、筋肉痛…

伝統服。

11月3日に、画像の着物と帯で歩いていた。 黄色と水色なんて組み合わせ、洋服のときはありえないのに、着物だと平然と取り入れている。 どんな色を着るかというだけなのに、開放感と、冒険心の満たされぐあいに、助けられている。 雲ひとつなく、湿度も低…

雲の裏地

世界には陰陽があって、陰(悪いこと)に見えることでも、陽(良いこと)を孕んでいる。 その逆もあり。 だとしたら、今私に起こっている陰の出来事も、裏返してみると、陽の面があるはず。 陰の反対側の陽を「雲の裏地」と表現したのは村上春樹。 「どんな…

購入猶予にしたら?

〜“図書館が貸し出しを控えれば、新刊のうちに少しでも売れたのでは”という推測のもと、出版社や大手書店、作家らは「著者と版元の合意がある新刊について『貸し出しの1年猶予』を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定」にしているとのこと。〜 という…

車もハロウィン

車もハロウィンのコスプレ。可愛いです。

泉、山、風、岳

「レベル」のあらわし方は、いろいろある。 等。級。段。 A〜Dとか、Aが3つとか、A+とか、アルファベットを使ったもの。 二重丸、まる、さんかく、などの図形を使ったもの。図形の数であらわすこともあるね。星3つと半分とか。 数値そのもの、もある。…

ゼロにする行動

会社員をやっていて、思った。 何かを始めること、つくること。 それをやりたがる人は、たくさんいる。 何かを終わらせること、なくすこと。 それをやりたがる人は、少ない。 もうこの商品、終わらせてくれたほうが助かるのに〜ってときに、つくった人は無関…

やるべきことをみんなで

今年の夏のこと。 バスに乗って、車窓からぼーっと外を見ていたら。 突如、黒々と書かれた言葉が目の前を通り過ぎた。 「やるべきことをやる! みんなでやる!」 という言葉が。 ええっ、何?今の?なに? その言葉は、以前あった建物が取り壊され、更地にな…

書いてみると

書く、って恐ろしい。 そんなことを思った、先週末。 あなたの望むゴールを書いてみなさい、と言われて、ボールペンを手に、紙に向かい合った。 実は私、こういうの、とっても苦手・・・。 自分に自信が持てないから、自分の心中に向き合うのが怖い。 紙に、一…

ニキのナナ

国立新美術館で開催中の「ニキ・ド・サンファル展」を見に行く。 この作家の代表作にして白眉なのは、なんといっても「ナナ」シリーズだなあ。 ヤセ? くびれ? 美脚? 小尻? 先進国の女たちが追っかけ(させられ)ていた美の基準を、すべて、あっけらか〜…

病めるときも

先月、母から、父は死ぬ間際「最後は家族しか残らないなあ」と苦笑して言っていた、と聞いた。 48歳で病死した父なので、現役世代だから、仕事仲間とか、趣味の仲間とか、大勢いたはず・・・だけど。 父は写真館を営みつつ、○画会の会員になって、アートとし…

その後の眼ネタ

眼精疲労と頭痛の原因は、近視が進んだから、と推測し、眼鏡を作り直し、作業時以外の日常でも、眼鏡をかけたほうがいいのかと思ったものの。 美容院でその話をしたら、美容師さんから「眼鏡って常時かけていると、どんどん度が進んじゃいますよ〜」と聞いて…

先生というもの

気がつけば、この一年で、私が「先生」と呼ぶ人が、新規に5人現れていた。 (5人のうち、4人は同じジャンルだから、習得を始めたものが5つってわけじゃないけど。) 先週末の、先生のうちのひとりのお話で。 先生は、教えたい、と思っちゃだめ。 それじ…

眼鏡ネタ、追加

Zoffに行った翌日、美容院で雑誌「プレシャス」を見ていたら、眼鏡の記事を発見。 似合うフレーム選びのポイントが記されていた。 A:眉の角度と、レンズの上線の角度が、平行であること。(つまり、上がり気味の眉の人は、レンズの上線も上がり気味のもの…

眼鏡の間違い探し

週末にZoffに行き、眼鏡を作り直してもらう。 ZoffとJINSがある日本って、時代って、すばらしい。 眼鏡が気軽に作れるんだもの。 二年ぶりにZoffの店舗に行ってみたら、そのときは見かけなかった、中国語併記の案内板や、中国語なまりの店員さんもい…