楽しくなければ。

経営者は、収入が不定期なのが日常モード。
雇用者は、それが非日常モード。
非日常モードに投げ込まれると、いろいろと、考える。
トラブルと同じ。トラブルに投げ込まれると、必死になって考えるから。
今月に入って、お金について、考えつづけていた。
偶然、ライフネットのCEOの著者を読んで「仕事は、どうでもいいこと」という記述にびっくりしたのが発端で(とりいれたい、楽しい内容の定義だったよ)、ライフネット・ジャーナルにアクセスしたら、お金をテーマにしたコラムが色々とあって、自分の中が、だんだん建て直ってきた。
「人間は“利益”よりも“損失”のほうが強く印象に残る傾向がある…『あたりまえ』の水準からお金が減ったことに対して、ショックを受けてしまう」(木暮太一)にも、まさにワタシそうです、と深くうなづけたし、この視点、すぐいただけそう、と思ったのは、「お金はともだち、ととらえれば、お金とのつきあい方が変わる」(松浦弥太郎)というもの。
ぜんぶのともだちを、外に送り出さないで、ずうっと閉じ込めておくのも良くないし、コレをともだちと引き換えにしていいの?と思えば、使うときも考えるようになってくるはずだし。
苦しい節約よりも、消費1円あたりの満足度を高めること、がポイントみたい。
そういえば、脳が楽しい状態じゃないと、アイディアは生まれない説を聞いたことがあるなあ。
苦しみを脳に与えても、いいアイディアは生まれないんだって。
だからアイディアが欲しければ、楽しくなることだそーだ。
悩んじゃだめね。