2016-01-01から1年間の記事一覧

片手生活

一週間前、左手の関節の一部にトラブルが起こって、まさかの片手生活をしていた。 右手だけだと書類にゼムクリップひとつ挟むのにも悪戦苦闘したり(コツを発見してできるようになったけど)ゴツいボタンは片手でとめはずしできても、小さな貝ボタンだと不可…

サスケとミタニ

昨夜「真田丸」の最終回を見て、寝て、今朝起きたときに、「あ」と気づいたことがあった。 それは、佐助が55歳であるということについて。 最期に信繁に「いくつになった」と聞かれ、「55でございます」「身体中が痛うございます」という佐助。 55歳っ…

煮込み不足

ずうっと煮込み料理を作っていない。 帰宅すると、とにかく空腹で、早く調理できるものを追い求めて、炒め料理ばっかり。 予想できる味ができあがるし、食べた身体もびっくりしない。 煮込みなら、予想外の味がでてくるんだろうか。 じぶんのつくる料理はこ…

六本木ライブラリーとお別れ

決心して、11月末で、六本木ライブラリーを退会した。 とてもつらかった。哀しかった。今でも哀しい。 でも、来年4月から、減給される予定だ。 生活に困るような減給ではないけれど、出費も減らしたほうがいい。 減給分と同額の出費減額に、せまれるだけ…

何を買えばいいの?

先週、なぜか読みたくなって「インターネット的」(著:糸井重里)をひっぱりだして、再び読む。 いくつか、予言のように感じることが時折書いてあって、後追いで確認していって初めて成立するのが予言なのだなあ、と思ったりする。 「情報や、選択肢が多く…

長持ちする服

この秋、大判サイズのストールを(なぜか二枚も)もらったので、使ってみようというきもちが強くって、気温がまだ低くないころに、ストールを上着代わりに羽織って使っていた。 じゅうぶん、ジャケットの代用になった。 たぶん・・・ストールは、ジャケットより…

誕生日なので

誕生日なので、もうひとつブログを誕生させました。 カラーの違うテーマです。 http://kigakunomori.hatenablog.com/ 誕生日なので、自分に甘い日となれ、他人に甘い日となれ。

我我。ガガ。

なかなかなかなか我が捨てられない。 ナカナカナカナカガガステラレナイ。 どうしてわたしをこんなふうに扱うの?! どうしてわたしを認めないの?! どうしてわたしに与えないの?! という我。 生きがいを持てば、欲がなくなる。 だけど欲がなくなっても、…

リアルワーカー

わたしは元気だから!と母に大声で主張した、その三日後に、救急車で運ばれてしまった。 人生初の救急車。 今まで、「救急車で運ばれた結果、なんでもなかった」という話を何度か人から聞いたことがあって、そうか、救急車は、結果が出なくても、呼んでいい…

その後のコウリツ

数年前だったか、勤務先で、効率、効率、という単語を連呼する人がいっぱいいた。 コウリツというのは、労少なくして益多し、という状態にすることだから、まず「労少なし」の手法を考えようとする人が多かった。 仕事の「かたち」はみなちがうから、「労少…

伝達難解

「電灯を松明に戻せ」的な業務命令に、最初は怒りで震えたものの、松明に戻したらどうなる?と考えてみたら、「いいこと」をたくさん見つけてしまった。 よーし、松明に戻すぞ!と意気込んでいたら、あっけなく、「やはりその路線はやめるそうです」と連絡。…

電灯から松明へ

先週末、勤務先で。 どうしてじぶんがこんなに怒っているのか、理由がわからないくらい怒った。 理由はなんだろう?と考えた。 相手の「わからなさ」「わかってなさ」に怒ったのだった。 まるで、「電灯を松明に戻せ」というような考え方に、怒ったのだった…

非管理職は敗者か?

わたしの勤務先で、給与体系が激変した。 非管理職の一番上のレベルと、管理職の一番下のレベルで、月額15万円の差をつくる変化。 15万円の差をつくるために、前者の月額給与は5万円減額、後者の月額給与は10万円増額。 管理職にならない限り、定年まで1円…

アボカド効果

明け方に起きていた心臓の痛みがなくなった。 ホーソンベリーに加えて、たぶんアボカドの効果だ。 わたしにとってのアボカド効果とは、アボカド含有の豊富なカリウムによる、利尿作用である。 今まで、あなたは水を溜め込みやすい体質である、と方々で指摘さ…

「真田丸」の個人的な楽しみ。

「真田丸」で、わたしが毎回、見惚れているのは「字」である。 そこへ行くか!とつっこまれそうだけれど、「字」、つまり「書」「手紙」の登場っぷりが豊かなドラマだと思う。 なぜ見惚れるかというと、完成形としての書だけではなく、いままさに、字を紡ぎ…

人の・・・聞き方

いまごろ知った。 人が話をしているとき、話を聞いていない人がいる。 悪い意味ではないよ。 話じゃなくて、人を「聞いて」いる人がいる。 そんなふうに、誰かが、じぶんを「聞いて」いる瞬間に出会ったときは、私はなんだか感動に包まれる。 話じゃなくて人…

タイトル変更

ロンドンオリンピックのテニスの試合の、「赤いユニフォームのフェデラー」の姿がいまだに記憶に残っている。 違和感のせいだ。 この人に赤は似合わないなあ。白以外なら青のほうが似合う。 でも赤はスイス国旗の色だから、チームユニフォームは赤をもってく…

読み放題っぽい経験

アマゾンの読み放題の経験はしていないけれど、それに似た経験をしている。 それは、六本木ライブラリー。 貸し出しはしていないけれど、書架にある本は、会員ならその場でいくらでも読み放題、というもの。 もちろん、書架の本はいっさい読まずに勉強や仕事…

面白がっている場合では

親戚が、社屋として使っていた建物を立替ることになった。 進行するたびに、いろいろ家相上の意見を聞かれるワタシ。 勉強中の身で、いきなり社屋の家相〜?いいのかワタシ?と怯える。 親戚によると、ホンモノかどうかわからない他人に聞くより、知っている…

盗まれたくなければ

ときおり見ていたブログが、全記事「NOTE(ノート)」に移行してしまっていた。 一記事ごとに有料となっていた。 しばらく考えて、いい機会だから、お別れすることにした。(つまり購入せず。) 無料でアクセスできる便利さで、断ち切れなかっただけ。断ち切…

日本生まれ

SOU・SOUの服を、初めて体験する。 着るものは、肌触りや着心地が(それと価格帯も)ラクなものにシフトしていきたい・・・とここのところ思い続けていて、思い当たったのがSOU・SOU。 以前、伊勢木綿の着物をチェックしていたときのつながりで、ネット上で見か…

ヤケ××

精神的に落ち込んだときの、たちなおりかたのひとつに、「ヤケ××」がある。 ヤケ酒、ヤケ食い、ヤケスイーツ、ヤケ旅行、ヤケショッピング、ヤケ恋愛、ヤケ結婚、ヤケ賭博、ヤケスポーツ・・・。 ふと思った。ヤケ勉強もあるんじゃないか。 ここ一年くらい、私…

幸せの道、成功の道

成功する道と幸せになる道はちがうよ、と聞いて、納得する。 成功するというのは、大金を稼ぎ出したり世界的に有名になるようなレベルではなくて、ものすごく努力しているわけでも、苦しんでいるわけでもないのに、人より上手に出来てしまうレベル。 組織の…

負ける服装

建築家・隈研吾の著書「負ける建築」から、「負ける服装」を連想した。 周囲の環境を圧倒し、ときには建築家のモニュメントのごとくな「勝つ建築」に対して、「負ける建築」は、環境と調和し、自己主張を抑え、持続可能なもの。 だったら「負ける服装」とい…

夏の約束

先週末、妹が遊びに来た。 事前に、日曜日の昼から夕方まで一緒に過ごす予定を考えていて、まず、昼食で行きづまってしまった。 こぎれいなお店の、ある程度美味しい食事は、妹も大人なので日常的に知っている。 新宿へ迎えにいって、帰路につくまでに浅草に…

ミライの授業

「ミライの授業」(瀧本哲史:著)を読む。 各章のあとに、著者による重要ポイントが箇条書きしてあるが。 私が感じた重要ポイントとはちがうなあ、と思う。 重要ポイントは、問題の解答のようなもので、解答は、個人で考えればいいのではないかな。 本書で…

三万日

おとなしい犬は、可愛い。 ほえている犬は、ほえっぷりによっては可愛いが、近づきたくない。 毒舌を売りにするのは、ほえている犬になることだと思う。 ほえている犬のほうが、おとなしい犬より、目立つ。 ほえつづけるには、エネルギーがいる。 エネルギー…

別人

かつて小泉氏は、歌舞伎やオペラを観にいくときに、幼い息子たちも連れていったそうな。 その結果、ひとりは芸能界へ進み、もうひとりはパフォーマンスに優れた政治家となる。 じぶんの選挙カーに、その場に来ていた18歳19歳をひっぱりあげたのも、ああ…

名刺コンプレックス

ほとんど毎年、新しい名刺を支給されてきた。 仕事の内容は変わらないのに、所属部署の名称は変わることが多いから。 私の仕事内容からして、ふだん、名刺を渡す機会はとても少ない。 めずらしく、名刺を渡す予定が入ったので、今年もらった名刺をとりだして…

置石

仕事の中で、いま、少しずつ、置石をしている。 この置石は、待ちぶせなのだ、ふふ。 と、ほくそえんでから、ふと。 置石だと、戦闘的だなあ、種をまく、ほうが平和的だろうか、と反省する。 待ちぶせの置石は、誰かに襲いかかりそうである。 (実はちょっと…