置石

仕事の中で、いま、少しずつ、置石をしている。
この置石は、待ちぶせなのだ、ふふ。
と、ほくそえんでから、ふと。
置石だと、戦闘的だなあ、種をまく、ほうが平和的だろうか、と反省する。
待ちぶせの置石は、誰かに襲いかかりそうである。
(実はちょっと、そのつもりだった)
待ちぶせの種のほうが、楽しそうである。
思いがけず芽が出て、花が咲く、待ちぶせ。
考えるべきこと、やるべきことから逃げても、待ちぶせされる、と以前聞いた。
それから逃げたつもりでも、それは待ちぶせをしていて、いつかじぶんに襲いかかると。
考えるべきこと、やるべきことではなくても、考えたい!やりたい!それによる成果や報酬がなくっても!
・・・ということは、いろいろなところに、種をまくことに、なるのだろうか?と思ったりする。