我我。ガガ。

なかなかなかなか我が捨てられない。
ナカナカナカナカガガステラレナイ。
どうしてわたしをこんなふうに扱うの?!
どうしてわたしを認めないの?!
どうしてわたしに与えないの?!
という我。
生きがいを持てば、欲がなくなる。
だけど欲がなくなっても、我がなくなるとは限らない。
我(ガ)を捨てられるだけでもすごいこと。
我(ガ)を捨てられても誰も褒めてくれない。
我(ガ)を捨てられたらじぶんでじぶんを褒めてあげよう。
レディー・ガガのガガは我我なのだろうか。
我の象徴であるかのような目をむくコスチュームは、じつは周囲を思い切り楽しまるためのエンターティナー魂のすがた。
決して我我ではない。
我我をガガにできれば、楽しさに変わるだろうか?
じぶんでも謎かけのような言葉であるが、なんかそれがいいような気がしてきた。