「イイ」と「ヤダ」

その人の生き方や考え方について、助言はしても、意見や苦言はするもんじゃない・・・と思う。
それぞれ価値観がちがうのだから、どんなふうであろうが、それはその人の自由。
意見や苦言は、自分の価値観の押し付けになっちゃう。
ただ、人から、価値観の押し付けを自分にされた場合は、思い切り抵抗することにする。
本当は、意見や苦言がしたくてたまらないのを、ぐっと飲み込んでおさえたり。
人の価値観を押し付けられて、抵抗したり。
最近、そういうシチュエーションに陥るのは、「消費の仕方」についてだと、気がついた。
お金の使い方、時間の使い方、心の使い方。
たとえば、割引になっているから買う、税金でとられてしまうくらいなら、自分で使う、というお金の使い方は、なんだかヤダ。
「ヤダ」と思う基準も、また人それぞれだから、正しい消費の仕方も、ないんだ。
「イイ」も「ヤダ」も、一朝一夕に完成するものではなく、長期に育てあげられるものだ、きっと。