服装日記、再び

前回の記事に書いたように、4月に入ってから服装日記はつけていなかったんだけど。
やっぱり再開することにした。
先週末の服装から昨日までは思い出せたので、服装番号を書き込む。
記録しているだけなんだけど、具体的な結果に現れているわけでもないけれど。
なんとなく、「服装管理力」が、ついてるような気がしてならないから。
服装番号を記録して、一ヶ月ごとに、さあアイテムごとの着用回数総計を出そう、って時点になると。
カウントしながら、ええっ、一回しか着なかった1Gって、どの服?!と驚く。
服装番号を暗記しているわけではないので、まるで答え合わせのように、一覧に総計を書き込むときに、何の服だったかわかる。
ちなみに、この冬の大ヒット服は、コート2枚。時期的にあたりまえか。
三ヶ月間に、カシミヤのコートは29回、無印のトレンチコートは23回着用。
一万円程度で買った、無印のトレンチのこの償却スピードって、すごいな。
トップスの最大着用服は、カシミヤの黒のニットと、サックスブルーのニット。
理由はわかる。両方とも、カシミヤというあったか素材であるのに加えて、丈が長めのニットなので、パンツにあわせやすい丈なのだ。
サックスブルーは無印のものだけど、パーソナルカラーが冬の私にとっては貴重な、アイシーな薄い色だったから、ボトムが黒だと非常にあわせやすかった。
ちなみに、私は服を選ぶとき、さまざまな中間色を顔の下にあててみるけど、その次に、黒や、ネイビーをあててみたとたん、私、黒とネイビーだけ着て生きていけばいいんじゃないか?と思うくらいに、映えるのである。
なので、ついつい上も下も、黒やネイビーなどを選んでしまう。
だって、ベストな色があるのに、なんでベターな色合いを選ばなきゃならないの?
とにもかくにも、黒とネイビー以外の、冬のパーソナルカラーにマッチした色合いのニットに出逢ったら、手にいれておくのが懸命ということだ、とサックスブルーニットの着用回数の多さから学ぶ。
それと、丈が短めのニットだと、ボトムがスカートに限定されるので、着用回数が少なめだった。
服装日記をつける一方で、春もの素材の、メリノウールとコットンのニットを、丈が長めのものを選んで購入したのは、そのせいだ。
また、私自身は気に入っている服のはずなのに、三ヶ月間に二回しか着用しなかったアウターもあり。
これに関しては、断捨離的には、着ないものは処分、という流れになるはずだが。
なんかちがうな、と首をひねった。
好きな服なのに、めったに着用しなかった理由は、たぶん「機会逸失」をしたせいのように思ったのだ。
活用できる時期に、着るのを「忘れていた」。
ええっとこのアウターは、11月くらいに、ボトムがパンツで、ボタンを閉じないで羽織るように着るのが似合うハーフコートじゃないかな。
次の秋に、そういう着方をしてあげれば、いいはずだ。
自分が所有している服なのに、着るのを「忘れる」事態。
服装日記をつけると、所有している全ての服を、把握する効果もあるのだよね。
今日、ちょっと気になったジャケットがあったけど、人間って、似たものに惹かれるはずだから、今持っているジャケットと似たものに惹かれているのにすぎないかも、と思って、自宅でそのジャケットを着て確認。
その結果、現在所有のもので十分だわ、と納得できて、新たなジャケット購入欲を削除した。
以上のような事態を経ていくと、やはり、服装日記には、プラスの効果があるような気がしてならないのであった。
春も、継続。