母のスプリングコートに悩む

今週のお題「私のお母さん」
休暇後、母のスプリングコートをネットで物色。
母は着心地がよくないと、贈ったものでも結局着ない人なので、高価なものを贈って外れるのもいやだし、と価格帯をおさえて探すケチな娘。
まずはデザイン。
ボタンをあけたまま、ふわっと羽織っても決まるコートとなると、デザインは、ダブルではなくシングルがいい。
母はベルトを締めるのもいやがるだろうから、ベルトがないデザインがいい。
とにかく、余分なパーツがない、ベーシックなものが、いいだろう。
色。
母のパーソナルカラーは、診断を受けたことがないが、たぶん私と同じ「冬」だと思われた。
曖昧なカラーだと、とたんに顔色が悪くなるが、黒だと顔色が激的に映えるから。
(妹は診断をした結果「冬」なので、我が家はおそらく女三人全員「冬」カラーなのだ)
しかしスプリングコートだから、いくら「冬」カラーの王道といえど、黒は避けたい。
「冬」なので、ベージュは絶対にダメ。
白も、汚れた場合に目立つし、母は扱いに緊張感を伴う服もいやなはずなので避ける。
ベーシック色以外のカラフルな色は、スプリングコートの場合「春」や「夏」の人に似合う、パステルカラーが多く、「冬」の色ではないので、避けたほうがいい。
となると、色はネイビーだ。
素材。
素材は、ソフトなものより、ちょっとはりがあって、「造形」をしてくれるほうが、たぶん母にはいいような気がする。
するりとした素材の、○ョッピングチャンネルの薄手のブルゾンが似合っていなかったことからしても。
雨の日でも対応できるように、撥水加工が施してあるものがいい。
重さがあるものはいやがっていたので、軽い素材であることが必要。
丈。
母は身長が152センチ(私は168.5センチなんだけど)なので、ロング丈は避ける。
以上の条件で、探してみた。
大人にも大丈夫なベーシックなデザインで、お手ごろ価格、という条件で思い浮かんだ、無印良品、バナリパ、タルボット、イッツインターナショナルなどをチェック。
つづく。