水着問題

今週のお題「2013年、夏の予定」
夏休みは、一泊二日旅の予定がある。
宿泊先には、インフィニティプールがある。
バリ島のリゾートホテルなんかで、屋外プールの終端が、背景の海とつながっているかのように配置され、まるでプールが無限大に広がっているように見える、あれである。
せっかくなので、水着を買うことにした。
リゾート用の水着を買うのは、ほぼ十年ぶりだ。
水着。
グレースタイプは、肌の露出が最も似合わないタイプのはず。
露出から縁遠い着物が、グレースタイプの大得意アイテムだとすると、水着はその対極にある。
ということは、水着は、超難関アイテムではないか。
はじめてイメージコンサルティングを受けたとき以来、お買い物同行の依頼はしたことがない。
しかし、水着という難題を目の前にした今こそ、頼むときだ。
アイテム取得以外に、役立つ知識も得られるだろうし、ブログのネタにもなるし。
というわけで、先週末に、先生と新宿でお会いした。
1時間のお買い物同行のテーマは、水着、めがねフレーム(これは15年ぶりの買い替え)、マキシスカートなどである。
この日に先立つ、一週間ほど前のこと、私はある映画のDVDを見ていた。
この映画の中には、「グレースタイプの水着」の着こなしの、ひとつの解決の仕方が示されていた。
この日のお買い物同行で、先生が指し示して行った解決の仕方も、実は、映画のものと、同じ流れ上にあった。
水着を手にした今、そう思う。
つづく。