そういえば2015年は

2015年版のほぼ日手帳を購入したら、パッケージの内壁部分に言葉が印字されていた。
この言葉、好き、と気に入ったのだが、さすがにパッケージをとっておくことはせず、ほぼ日手帳の頁に書き写しておく。
ついでに、今まで書きとめた引用文の中から、これはまだとっておきたいな、と思うフレーズも書き写しておく。
以下、出典がわからなくなっているものや、正確そのものの引用ではないものも混じっているが、記載。
「いくらでも追い越されるがいい。時にも、人にも、祝いのことばにも。
飽きずにしっかり歩いていたら、道のずっと先で、きっと出合うものなのだから。(ここ「出会う」か「出逢う」のような気もしたけど)」
ほぼ日手帳パッケージ内壁の掲載文:セフティ・マッチ氏の焚火話より
「一生幸せな夢を見続ける方法がある。簡単だ。それは「何もしない」ことである。」
:出典不明
「恋愛は、どちらか一方がやめたくなったら、その時点で終了。それがルールです。」
:ストーカーは何を考えているか:小早川明子
「1・もっと使用させろ 2・捨てさせ、忘れさせろ 3・むだ使いさせろ 4・季節を忘れさせろ 5・贈り物をさせろ 6・コンビナート(組み合わせ)で使わせろ 7・キッカケを投じろ 8・流行遅れにさせろ 9・気安く買わせろ 10・混乱をつくりだせ」
電通PRセンターの戦略→10の戦略のうち「着物」は7個該当しない。それが面白くて、今年も書きとめておくことにする。
「ネタ探しのために新しいものを見る必要はなくなります。あえて面白い仕事をする必要もないし、特別面白い体験をする必要もありません。
結局、脳内でどれくらい自分の世界が作れるのかが勝負。」
:あなたを天才にするスマートノート:岡田斗司夫
「自分の幸福を目標にすることで幸福になることは不可能だ。」
アリストテレス
「私たちは決してモノを探すのではない。モノの探求を求めるのである。」
パスカル
「精神を育んだり、満足させたりするためには、本よりももっと重要な食べ物がいくらでもあるのです。その実例は体験すること、考えること、話すこと、などです。」
:喰らう読書術:荒俣宏
「本当に一番美しいのは、全然引っかかりのないことだ。きれいというのは、容姿も含まれるけれども、まず「正常な波長」とした方がいい。いくら化粧をしてハイブランドの服を着てもきれいではない。普通にそこにいる=正常な波長だからである。」
:さよならヴァニティー:柘植伊佐夫著
以上が2015年度引継ぎ引用文。
そういえば私、2015年に、病死した父の享年と同じ年になるんだ。
父は、この一年で、人生が終わったのか。
ちなみに私、24歳のときに、自殺を考えていた。
なのにその二倍近くの年齢まで生きたのは、いよいよやばいとなったある一週間に、ささいな現象が起きたのが、なんか不思議で思いとどまったのと、突如、発想の転換が起こった一瞬があって、その発想に気がついたとき、私は今後、絶対に自死はしない、という覚悟ができたから。
その話は、後日、今年の誕生日のときの記事にでも。
人は生きるために生きるのだ。父よりも私は長く生きる。