春なのに

今日の夕方、新しい上司に、私が特定の業務を命じられたときには、拒否をする決意です、と伝える。
拒否する理由を説明したら、その業務が持つ危険性は、その人にとっても、思いがけない事実だったみたい。
どこまで対応できるかわからないけれど、話はわかりました…と言う新しい上司の顔は、話す前から憔悴していて。
とたんに、私、この人を助けてあげないといけないなあ、という気持ちになる。女性の上司だし。
会社員をやっていて思うに、私「再会」が多いのだ。
以前、社内で、仕事で関わった人たちと、何年も経ってから、また再会して、仕事で関わる。なぜか、それが一度で済まず、何度も繰り返される。
ってことは、同じ会社の社員でいながら、全く関わりのない人たちもたくさんいるわけだけど。
今の上司もそうだし、今度の上司もそう。お互い、二十代の頃から、同じ部署ではないときも、繰りかえし、仕事で関わったことがある。
私の前から別の部署へ去っていく人たちの何人かは、「また、どこかで会う気がする」「また一緒に仕事ができたらいいですね」と告げていく…もしかして、その人たちは、未来に再会する予定の人たちかもしれない。
きっとこれも、縁の一種なんだろうけど…。
今年の春は、ぜんぜん、のどかな春じゃなさそう…。