幼きもの

この数年、いまどきのこどもの名前に数多く遭遇してきた。
崩れまくってますよ。
月という字でルナと読ませたり、まろんまりりん、かのん、ゆらり、てぃあら、とか。
もはや、異次元空間の命名
全体的に、幼い名前が増えている。大人になったときのことを想定していないがごとき。
それと、マンガのキャラ的な、きらきらしい名前とか。現実空間に生きることを、想定していないがごとき。
名前は、単に記号であって、人間そのものには関係ないかもしれない。
しかし、そういうなまえにすれちがいつづけていると、大人の国=日本という未来は、なんだか想像しがたい…。
幼きものたちの国、現実よりも非現実に生きるものたちの国。
そんなイメージが沸いてくる…。