まずは、移動してみる

「停滞」を感じたら、「移動」しよう。
自分の身体の、物理的な移動。
500メートルくらい離れたところまで移動して、コーヒーを飲むとか。
移動した地点で、瞑想するとか。
停滞は、タバコみたいに、どちらかというと、利益より損害が大きい気がするから。
人間は、移動することで、気分も動く気がする。
なんてことを考えたのは。
勤務先の社内の、ある部署が、動いてくれないから。
この仕事こそ、あなたたちの出番でしょ、出番なのに、動かなくて、どうする?
出番を自分から手放して、無視して、どうする?
停滞感が染み付いてしまっているから、動かない。
余分な仕事を引き受けないほうが、安全、という停滞の仕方を、している…。
思えば文字通り、その部署は、十五年以上、物理的に「場所」が動いてない。
場所が動かないと、人間の気まで、停滞するんだろーか、と思う今日。
人間は植物じゃないから、身体の移動をしようと思えば、どこへでも、移動できるよ。