スキニーの衝撃

久しぶりにお会いした、イメージコンサルティングの先生に、デニムについて質問してみた。
もともとグレースタイプは、デニム自体ＮＧアイテムのはずだけれど。
でも、先生は即座に「デニムならスキニーです」とアドバイス。
スキニー？　てっきりストレートかと思ってたよ。
先生によると、少しでもゆるみが生じるより、タイトにしてしまったほうがいいとのこと。
デニムのメーカーとして、「シマロン」を勧められた。
後日、シマロンをネットでチェック。
けっこういいお値段である。
スキニーデニムに、ほぼ初挑戦な身だし、いきなりこの価格を出すのは避けて、まずはユニクロで試してみよう。
そこで、ユニクロのスーパーストレッチのスキニーデニムを購入し、使用してみる。
ふうん、スキニーって、肌に密着しているから、防寒効果があるなあ。
ブーツに最も合わせやすいデニムだし、冬にはいいかもしれない。
しかし、問題が発生したのは、二日連続してスキニーを着用した翌日だった。
左のそけい部が痛い。
まるで、腰痛がそけい部に起こったような感じ。
こんなところに痛みが起こるのって、人生初である。
歩けないレベルまではいかないものの、痛みのせいで、普通に歩けず、不自然な歩行に。
先生が、ユニクロではなくシマロンを勧めた理由には、ユニクロのデニムは、脚部に比べて腰周りがきつめのつくりだから、と指摘していたっけ。
ネット検索してみると、ハイヒールと同様、スキニーデニムは、身体に悪いものであり、連続使用は避けたほうがいいらしい。
しかも、私の場合、スキニーデニムで、１日、長時間の座り仕事をし、翌日は、スキニーデニムで、数時間座って本を読んでいた。
それって、とんでもなく、身体に悪かったらしい。
思えば、ほぼ毎日、スキニーデニムを着用しているかのように見える、ケイト・モスは、長時間の座り仕事なんて、しないはずである。
となると、私にとって、スキニーデニムの用途は、一定時間座る状況のないときの、外出用のおしゃれボトムということになるな。
ユニクロでスキニーデニムの着方に慣れてきたら、シマロンを買ってみるのもいいかもしれない。
しかし、痛みが生じた週末に、行きつけのマッサージ店で、中国人担当者に、左の股関節の異常さに驚かれてしまった今、当面、スキニーデニムの着用には前向きになれないのであった。
先生にすすめられた、ほぼ未体験アイテムは、他にもあって･･･。
それについては、また後日。