ニットデニムの着心地

履き慣れないスキニーが原因で発生した、左のそけい部と股関節の痛みから回復。
スキニーデニムに対してあきらめモードが漂っていたところ、自由区のデニムジャージーパンツを発見する。
説明文を読むと、自由区定番の、ニットデニム使用とある。
「ニットデニム」については、1年ほど前に、ファッション誌でデニムが特集されていた記事の中で、見かけた記憶があった。
「ニット」と付加したネーミングからは、柔らそうな履き心地を連想させる。
スキニーデニムではないが、「ニット」と謳うだけあって、肌にフィットする布地が特徴なので、結果的にスキニーの形になる。
長さも、くるぶしくらいなのでちょうどいいかも。
店舗に在庫がないかもしれないので、ネットで注文。
届いたものをさっそく履いてみると。
履いた瞬間。
あ、肌あたりが柔らかい。
ぴたっと肌に張り付くが、締め付けられる感じはあまりない。
室内を歩行して様子をみた感じでは、問題なさそうである。
あとは、坐業に堪えられるかどうかだ。
ニットデニムで、ときおり立つものの、ほぼ6時間、読書をする。
座っていて気が付いたけれど、そけい部の布地部分が、座った場合には張り付かずに、ゆるむのだ。
これって、とても都合がいい。
そして「デニムで坐業6時間」当日も翌日も、特に身体に支障は起こらなかった。
ふーむ、対象年齢が大人のせいか、自由区って考えられているなあ。
価格は、ユニクロの4倍なれど、国内メーカーなせいか、インポートもののデニムよりは一万円ほど下だと思う。
寒い時期用のスキニー風デニムが手に入ったことを喜ぼう。
スキニーにまつわる経験は、着るものについて、新たな再考を自分に促すことになった。
「再考の必要」をさらに強くした経験が、先週またひとつあって。
この12月、突然、服の断捨離をする。
それについては、また後の記事に。